役所に提出する報告書に関する相談・解決事例~廃棄物処理法に詳しい弁護士が解説
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役所に提出する報告書に関する相談・解決事例
【相談例】 産業廃棄物中間処理業を営む法人が、役所から、許可された処理能力を超過して産業廃棄物が処理されているおそれがある旨指摘され、所定の期限までに報告書を提出するよう求められた。 当該法人において報告書を作成したものの、このままの内容で報告書を役所に提出するのが適切か否かについて、判断がつかなかったことから、廃棄物処理法に関する事案を多く扱う法律事務所に相談したいと思い、法律相談を依頼した。 |
【解決例】
相談者が作成した報告書案を相談者とは別の視点から検討し、相談者に対し、相談者の視点から抜け落ちていた部分を指摘し、役所の担当者が把握したいであろうと考えられる事項を報告書案に盛り込むよう法的助言を提供した。
相談者は、弁護士からの助言を踏まえて、役所から指摘された事項に関する是正策(廃棄物処理法に精通した法律事務所に継続的に法律相談を行うことを含む)を報告書に具体的に明記するなどして、役所に提出する報告書をより充実した内容とすることが可能となった。
また、報告書を役所に提出するにあたって、相談者の不安を緩和するために、弁護士は依頼を受けて、当該報告書を提出して説明するために相談者とともに役所に同行した。
相談者は、報告書の提出後、法律事務所に継続的に法律相談を行いながら、産業廃棄物処理業に従事し続けている。
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