CSR・ESG法務チェックリスト
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▷湊総合法律事務所のビジネスと人権法務コンサルティングのご案内
近時、企業評価や投資判断の際に、「ESGリスク」が非常に重視されるようになってきています。ESGとは、環境(Environmental)、社会(Social)及びガバナンス(Governance)の頭文字からとったものです。
企業経営において、環境・社会・企業統治の各要素への配慮や対応が十分でない場合には、中長期的に永続した発展をすることができず、企業価値を毀損することになり得るので、「ESGリスク」ありとして、低い企業評価がなされ、投資対象から除外されるようになってきているのです。
これは、日本国内の事業所における環境・社会問題やガバナンス上の問題だけでなく、発展途上国や新興国の事業拠点やサプライチェーンにおいて、人権・労働慣行、環境・資源・生物多様性の問題に直面していたり、あるいは当該問題に加担していると認定された場合には、強い非難やマスナス評価がなされてしまうのです。
このような意味で、近時の投資家は、投資に際して、企業がいかにESGに配慮した経営をしているかを非常に重視するようになってきているのでうす。中小企業もESG評価から除外されるわけではありません。大企業が下請会社を選定する際には、下請会社のESG履行状況も厳格にチェックするようになってきており、基準に達していない場合には、そのような中小企業と取引すること自体が大企業のリスクとされ、取引対象から除外されるという傾向も強く見られるようになってきました。
2015年には、国連が2030年までにSDGsの達成を宣言しましたが、これもESGの考え方と基軸を一にしており、今や世界標準となりつつあります。このように、ESGの考え方は、企業経営において極めて重要な指標となってきています。
ESG対策として取り組まなければならない事項は、極めて広汎に及びますが、何よりも重要なことは、まずは法務面から基礎をしっかりと対策をすることです。私たちの法律事務所では、ESGに関して法律面からサポートしており、この度、皆さまの会社において、どれだけESGに配慮した経営ができているかをチェックするため、「ESG法務チェックリスト」を作成しました。是非、チェックして、ご自身の会社のESGリスクを確認してみてください。
ダウンロードは以下からお願い致します。
書籍のご案内
「成功へと導く ヒューマンライツ経営~人権リスク・マネジメントで勝ち抜く~」(ビジネスと人権に関する行動計画 2020年10月政府策定に対応)
第1章:第5次産業革命の生存戦略
第2章:「ビジネスと人権に関する指導原則」が企業の成長を加速する
第3章:人権問題・社会課題を解決する企業が飛躍的に成長する
第4章:「ビジネスと人権」に関する行動計画のココを経営に取り込む
第5章:企業行動は国別行動計画からのステップアップが必要 他
当事務所では、SDGs、ビジネスと人権に関する指導原則、ESGに関するセミナーを受け付けておりますので、ご希望の皆さまは、是非ご連絡ください。 |
トムソンロイター社 ASIAN LEGAL BUSINESS(2021年12月号)に 「ESGと企業経営」についての記事(弁護士 湊信明)が掲載されました。 ▷詳しくはこちらをご覧ください。 |
【動画配信のご案内】 弁護士 湊信明が、分かりやすく解説しております。是非ご覧ください ※「中小企業法務チャンネル(株式会社プロローグ)」にてネット配信中◆ESG経営とビジネスと人権に関する指導原則 ①GPIFの責任投資原則に則ったESG投資とは?>>>②セールスフォース社の事例など取引先の強制労働・人権侵害と人権デューデリジェンス>>>③イギリス現代奴隷法と介護等の技能実習生問題、中国ウイグル自治区人権問題>>>④東京オリンピック・パラリンピックと調達コードの策定>>>◆SDGsとは? ①ラナプラザ崩壊事故の悲劇と世界のカカオ豆児童労働・強制労働の実態。 ダボス会議のグレートリセット>>> ②国連の2030アジェンダから見る中小企業・経営者としてできること・取り組み事例>>> ③ゴミ・環境問題と対策。食品のトレーサビリティとAI・ブロックチェーン技術の融合>>> ◆ESG投資とサスティナブル経営。 |
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