情報・データ

ITの活用が高まり、個人情報・取引先情報・開発情報やビッグデータなど様々な情報が会社の資産として多方面で利用されるようになる中、従業員による営業秘密の持ち出し、ハッキング・ウィルスを使用した攻撃などによる情報漏洩の報道が絶えません。
企業の利益を守るためには、企業の個人情報・営業秘密を初めとする情報を適切に管理して情報漏洩を防止し、また、万が一、情報が第三者に漏洩したり他社で使用されていることが判明したときには、損害を最小限に抑えるとともに被害回復を図ることができるように、早急に弁護士に相談し、対応策を実施することが重要です。
また、企業にはより高度な情報の管理が求められており、これを適切に管理することは社内のコンプライアンスの徹底に繋がるとともに、個人のプライバシーを保護し、ひいてはビジネスと人権に関する指導原則の実現に寄与します。

当事務所は、情報・データに関する多くの案件に対応してきた経験に基づき、企業の健全かつ永続的な事業活動に貢献できるように、専門チームを組んで対応しております。情報管理や情報の管理・持出し、目的外利用など情報・データ全般に関するコンプライアンス対応や紛争解決は、是非弊所にご相談ください。

１　個人情報

（１）個人情報保護法の改正と必要な対応
（２）要配慮個人情報の個人情報の取得・第三者提供に関する法律問題
（３）個人情報保護が不十分である場合の罰則・リスク
（４）個人情報に関するサービスメニュー

２　営業秘密

（１）不正競争防止法の「営業秘密」とは
（２）機密保持契約書の活用
（３）営業秘密の漏洩に対する法的措置
（４）テレワーク下における秘密情報の管理について
（５）競業避止・秘密情報管理に関する予防策・ご契約プランのご案内
（６）情報管理コンプライアンス研修の実施

３　その他

電子取引データの保存（電子帳簿保存法）について

４　当分野に関する書籍・執筆、セミナー実績

書籍「従業員をめぐる転職・退職トラブルの法務 ～予防＆有事対応～」